猪肉は高級肉
知人に漁師をしている人がいるので、毎年時季になると猪のお肉を頂きます。
猪肉というと硬いイメージがありますが、調理法によっては柔らかく臭みがなく美味しくいただけます。
猪肉はもともと江戸時代の肉食が禁じられていた時代から栄養源として好んで食べられていましたが、ここ最近では高級肉として一部の料理店や漁師の人たちが扱うくらいで一般人はなかなか口にできるお肉ではありません。
しかし寒さが厳しくなる今の時期から肉が美味しくなるのでぜひお肉が手に入ったら、猪鍋に挑戦してみて頂きたいです。
猪鍋の作り方
材料は白味噌と赤味噌をブレンドしたもの、砂糖、みりん、酒、昆布だしを合わせます。
具材として、猪肉、粉山椒、ささがきごぼう、人参、しいたけ、こんにゃく、春菊などを用意します。
作り方の手順は、肉の処理をします。
余分な脂身は匂いが強いので削ぎ落としておきます。
それから猪肉に粉山椒をまぶしておいて下ごしらえを済ませておきます。
次に野菜の処理をしておきます。ごぼうはささがきにして、人参は食べやすいように輪切りにしておきます。
春菊も適当な大きさに切っておきます。
こんにゃくは下ゆでをしてアクを抜き、包丁を使わずに食べやすい大きさに手でちぎっておくと味がよく染みるようになります。
次に鍋にだし汁を入れて砂糖、みりん、酒を加えます。
だし汁は必ず沸騰させた上で猪肉を入れて硬い野菜から順に鍋に入れていきます。
そして火が通るのを待ちます。
鍋を作る時のポイントとしては初めから濃いめの味付けをしないということです。
煮詰まってくるとどうしても味が濃くなってしまうからです。
野菜が全部火が通ってお肉が柔らかくなってきたら頂きます。
猪鍋は粉山椒をつけてピリッと辛めのお味でいただくのが一番かと思います。
全体的に少し味が濃いなと思ったらすき焼き風に生卵をつけて食べてみてください。
味が柔らかくなってさらに猪肉の美味しさが引き立ちます。
我が家はご飯と猪鍋で食べることが多いですが、シメにうどんを入れてもとても美味しいです。
思ったよりも簡単に猪鍋は出来るので、ぜひ猪肉が手に入ったらご家庭でもチャレンジしてみて下さいね。
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